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FePy

Python

 とりあえず、IronPythonとFePyについて、Django勉強会でしゃべったことの補足です。Django勉強会については、また後ほど。


 IronPythonの開発陣は、「Python言語」のCLRでの実装、NET FrameworkバインディングたることをIronPythonプロジェクトの本旨としているようで、IronPythonに「Python標準ライブラリ」を提供することに意欲的ではないようです。
 FePyは、まさにその「Pythoon標準ライブラリ」をIronPythonにも提供しようというプロジェクトです。


FePy
http://fepy.sourceforge.net/


 FePyプロジェクトが始まった経緯は、マイクロソフトの開発陣がIronPython用標準ライブラリのパッチを受け付けなかったことにあるようですが、その後の両プロジェクトの(人間)関係はよく分かりません。IronPythonの関心が、Pythonで.NETの開発ということにあるのに対して、FePyの関心は、.NETでもPythonらしいプログラミングをしたいということにあるので、お互いあまり関心がないのかもしれません。


 FePyプロジェクトの配布物には、上述のIronPython向け標準ライブラリと共に、マイクロソフトが配布しているものと同じIronPythonインタプリタとDLLマイクロソフト版のIronPythonに独自のパッチを当てたインタプリタとDLLが含まれているので、.NET 2.0相当の実行環境があれば、簡単に試してみる事ができます
 .NET開発経由ではなく、CPythonからIronPythonに入る方には、おそらくFePyの方が入りやすいでしょう。すでにかなりの数の標準ライブラリが実装されているので、ほとんどCPythonと変わらず使えると思います。


 自分で試したわけではないのですが、DB-APIも提供されて、MySQL, PostgreSql, SQLite, Microsoft SQL ServerなどをIronPythonから使用できるようです。
 Mark Reesさんによる非常に詳しいチュートリアルが参考になります。


IronPython and ADO.NET Part 2
http://hex-dump.blogspot.com/2006/10/ironpython-and-adonet-part-2.html


 順番が前後しますが、IronPythonからADO.NETを直に使う場合の例も紹介されています。


IronPython and ADO.NET Part 1
http://hex-dump.blogspot.com/2006/09/ironpython-and-adonet-part-1.html


 Mark Reesさんのブログと彼の運営する"IronPython URL's"は、IronPython&FePyプロジェクトの動向を知るのに便利です。


Hex dump
http://hex-dump.blogspot.com/index.html

IronPython URL's
http://ironpython-urls.blogspot.com/